CSVをExcelで開いた際に、一部の記号や文字が「文字化け」することがあります。以下によくある事例と、正しく表示させるための手順をまとめました。
よくある文字化けのパターン
実際に発生したケース
- ℉(華氏)
- ®(登録商標記号)
他に発生しやすいケース
- 上付き文字:², ³(平方・立方:m², m³など)
- 下付き文字:₂(化学式:CO₂, SO₄²⁻など)
- 上付き符号:⁺, ⁻(イオン:Na⁺, Cl⁻など)
これらは Shift_JISでは正しく表示できない ため、UTF-8を利用する必要があります。
CSVファイルを開いた際に「文字化け」が発生した場合は、本ページに記載の方法で解消できます。
ご利用の環境ごとのおすすめ
Windowsユーザーの場合
Shift_JIS
- WindowsのExcelは、CSVをダブルクリックで開くと自動的にShift_JISで判定されることが多いため、そのまま表示できるケースがあります。
- ただし、℉、®、²、³、⁺、⁻ などの特殊記号は文字化けするため、そういった場合は UTF-8を選んでください。
UTF-8
- 特殊記号が含まれている場合は必須です。
- Excelで開くときは「データの取得」から文字コードを指定する必要があります(後述)。
Macユーザーの場合
UTF-8を選んでください。
- Mac環境ではShift_JISが標準的に利用されないため、UTF-8が基本となります。
- Excelで開く際は、Windowsと同様に「データの取得」から文字コードを指定する方法が確実です。
Windows / Mac 共通の推奨方法
CSVファイルを正しく開くためには、Excelの「データの取得」から文字コードを指定してインポートする方法が最も確実です。Windows / Mac 共通で利用でき、文字化けのリスクを最小限に抑えられます。
- ケミカンからCSVをエクスポートする際に「UTF-8」を選択します。
- Excelを起動し、新しいブックを開きます。
- 「データ」タブから [データの取得] → [テキストまたはCSVから] を選択します。
- CSVファイルを指定し、インポート画面で 「ファイルの元の文字コード」を「UTF-8」 に設定します。
- プレビューで文字が正しく表示されていることを確認し、[読み込み] をクリックします。
※ この方法は Windows / Mac 共通 です。ExcelでCSVを開く際に、最も文字化けが少なく、確実に正しく表示できる方法です。
注意点
- ダブルクリックでCSVを直接開くと、Excelが自動判定でShift_JISを使用し、文字化けする場合があります。UTF-8の場合は必ず上記の手順で読み込むことをおすすめします。
- WindowsでZIP圧縮・解凍を行うと、ファイル名の文字化けが発生する場合があります。ファイル名が化けている場合は、UTF-8対応の解凍ソフトを利用してください。